Opera 36 developer 最初のリリース
Opera 36 developer 最初のリリースについて Desktop team blog でブラジェが今後の計画を話していますので、ここに日本語にしてご紹介いたします。
Opera 36 のリリースサイクルでは以下の機能の改良が予定されています。
- スピードダイヤル – 間もなく刷新されたよりエレガントで使いやすい改良を目にしていただけるでしょう。既に flag (opera://flags/?search=navi#web-ui-navigation-sidepanel) からナビゲーションパネルを左脇に置くことが出来ます。デザインの煮詰めやコンポーネントのオンオフは現在進行中です。ブックマークマネージャ切り替え時の白い点滅は既知の問題で、現在修正中です。
- ニュース – 要望の多かったニュース機能のカスタマイズがやって来ます。良いものを作り上げようとした結果、思ったより時間が掛かってしまいましたが、ご期待下さい。また RSS feed をニュース経由で購読出来る機能も次のバージョンで対応します。
- シンプルだがパワフルなインターフェース – 前項とは反するようですが、私たちは基本的にシンプルなインターフェースを好んでいます。それゆえ同期ボタンをツールバーから外そうと思います。しかし好みの応じてブラウザをカスタム出来る様にツールやオプションを用意いたします。
- ツールバーにもっと拡張ボタン – これも長い間、要望の多かったものですが、このリリースサイクルでようやく表に出ます。多くの拡張をお使いの方にとっては朗報でしょう。
- Windows 10 との親和性 – O35 サイクルでも取り組んでいるものですが、このサイクルで作業は完了し安定版に入ることでしょう。
- 同期エンジンの改良 – 同期サーバから切断されることが減り、サービスの安定性が向上します。
- 幾つかの秘密プロジェクト – 今は言えませんが、まだまだあります。お楽しみに。
これらの機能の全てが Opera 36 の正式版までに実装されるかどうかについて、現時点ではお約束出来ないことはお含みおき下さい。とはいえスピードダイヤルの変更については、次の developer リリースで来週にもお見せ出来ると思います。
先ずは Opera 36 developer をインストールして感想をお聞かせ下さい。
インストールのリンク
- Opera developer for Windows
- Opera developer for Mac
- Opera developer for 32-bit Linux – deb file
- Opera developer for 64-bit Linux – deb file
- Opera developer for 32-bit Linux – RPM file
- Opera developer for 64-bit Linux – RPM file
チェンジログ: Full changelog link