Opera 24 が beta 相当の Next から正式版へとなりました。

この Opera 24 では以前 Next として公開した際にご紹介したタブプレビュー等が目玉になります。ここでは以前の紹介に加えて少し踏み込んだ説明をしたいと思います。

タブとは

沢山のページを並行して開く時、それぞれを区別するためにページの端に小さな印を付けて判別の手助けにします。これがタブです。元々は書類の分類・整理に広く使われていたもので、タブインデックスや単にインデックスと呼ばれていました。

タブ方式を採用したブラウザは好評を博し、広く使われているのはご存知の通りです。しかし便利だからといって、あまりにも多くのページを開いてしまうと、タブがあっても互いを区別することが難しくなってきます。

Opera 24 ではタブの識別の手助けとしてタブプレビューを導入いたしました。

タブプレビュー

複数のタブを開いていいる時に、他のタブにフォーカスを当てると、実際にタブを開かなくても画面中央にタブの内容が表示(プレビュー)されるようになりました。

以前のバージョンにも類似の機能があり、多くのタブを開いている場合に開かずに探しているタブを見つけるのに役立っていました。Opera 24 では以前よりも大きなプレビューを表示するようにしました。これによってウェブメール程度ですと内容を読むことも可能になりました。

タブプレビューの様子

動的なコンテンツを有したページでは、読み込みに応じてプレビューが変化するのも見て取れます。その反面、読み込みが完了していないタブの内容をプレビューしようとしても表示はされません。

人によっては大きなプレビューは不要であり邪魔であると感じられるかも知れません。タブプレビュー使いたくない場合には、設定画面のオプションから再起動不要でプレビューのオンオフが可能です。以下の例示ではコナミコードによってパワーユーザー設定をオンにしてありますので、プレビューを表示させるまでの猶予時間を細かく変えるオプションも同時に見えます。

タブプレビューのセッティングオプション

その際、画面左側の検索欄に tab もしくは preview と入れると候補が絞られて見つけやすいでしょう。

Opera Next の以前のビルドでは Windows の HiDPI 環境と Mac の Retina ディスプレー上では初期設定でオフにしてありましたが、HiDPI に対応した Opera 24 正式版ではデフォルトで #enable-tab-preview-in-hidpi-mode はオンになっております。

またキーボードショートカットを頻繁にお使いになられる方の中には、opera://flags から #tab-preview-with-keyboard をオンにされますと Ctrl+Tab キーでタブプレビューを表示出来ますので、使いやすくなるかも知れません。お好み応じてお使いください。

Windows の HiDPI 対応

HiDPI 対応は長らく取り組んできた問題でしたが Opera 24 で正式対応しました。

Retina ディスプレーによって良好に対応していた Mac OSX のように、Windows においても特に近年、高解像度のデバイスが広く使われ始めると対応への要望も高まっていました、我々も力を入れてきた問題の一つです。

プライベートモード時の色

プライベートウィンドウを通常のウィンドウと明確に分けるため、ウィンドウの枠の色を少し濃くしました。以前から MacOSX では対応しておりましたが、Windows でも同様の対応をいたしました。

プライベートウィンドウの色

ダウンロード

ダウンロードは Opera.com 内のリンクからお願いします。

技術的な詳細は Dev.Opera blog の解説記事をご覧ください。

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