Opera developer 36 今年最後のアップデート
Opera デスクトップチームから今年最後のアップデートがあります。そこで今年を簡単に振り返ってみましょう。
- トータルでビルドを 90 リリースしました
- ・・・そのうち 40 が developer ビルドでした
- ・・・stable は 21、ベータは 29 ありました
- developer ストリームのバージョンは 36 に(1 年前は 28 でした)
- バグを多数修正しましたが、新機能の導入に伴って新しいバグを生じさせ、またそれらを修正しました
- 多くの変更をしましたが、それらのうちの幾つかはコミュニティーの皆さんがバグ報告したりご意見をお寄せ頂いたりして助けて下さったおかげです。本当にありがとうございます。
話題を今回のアップデートに戻します。チェンジログを見て頂くとお分かりのように、多くの問題を修正しました。クラッシュバグ(ロシアの shion.ru というサイトでの問題)を修正し、幾つかの改良も盛り込まれています。また間もなくスピードダイヤルに関わる微調整を行う予定です – こちらについては 2016 年、最初の developer ビルドをお楽しみに。
このリリースに入っている注目すべき点について、少しだけ触れておきます。これは皆さんから寄せられた要望に基くものです。
同期ボタンを必要なときだけ表示する
現在、ほとんどの時間、同期ボタンは役に立っていません。同期機能を使っていないなら、バーの場所を占領するだけで全くの無駄です。そこで私たちは変更を決めました。実装は進行中ですので、何か問題があったならパニックにならず報告して下さい。
動作ルール:
- flag で #hide-sync-login-button を常に無効にしておくとボタンは常に表示されます
- 同期を使わない場合、flag を最初に有効にしてから 2 週間経つとボタンは非表示となります
- (ユーザの側では対処しようがない)ネットワーク障害で同期にエラーが生じ、ボタンが赤い表示になった時には非表示のままです
- 正常動作中でボタンが緑の時は非表示とします
- 同期へのログインポップアップが表示された時、またはポップアップが閉じられてから 10 秒間はボタンが表示されます
それでは、developer ビルドで年末年始をお楽しみ下さい。良いお年をお迎え下さい。
Installation links:
- Opera developer for Windows
- Opera developer for Mac
- Opera developer for 32-bit Linux – deb file
- Opera developer for 64-bit Linux – deb file
- Opera developer for 32-bit Linux – RPM file
- Opera developer for 64-bit Linux – RPM file
Changelog: Full changelog link