Opera Turbo が Turbo 2 になって Opera 34 登場
本日、コンピュータ用 Opera 34 をリリースいたしました。Opera 34 では全世界でご愛用頂いております Opera Turbo を改良し、これまで以上に低速回線でのスピード向上、データの節約にお役立ていただけます。
Opera Turbo の新バージョン
次世代の Opera Turbo、Turbo 2 は喫茶店や学校、空港等の混雑した Wi-Fi で速度が出ない環境でも良好に動作します。お使いのスマートフォンが 3G ネットワークにつながっている時にテザリングさせ、そこからラップトップをネット接続させた場合、従来の Turbo と比較して 15% 高速に動作します。特に画像を多用したサイトを開いた時に、違いを感じていただけるでしょう。
また、空港の無料 Wi-Fi につないでいる時のように、データ使用量に制限がある場合には、Opera Turbo によってデータが最大で 70% 節約されることに気付かれるでしょう。これは従来の Opera Turbo と比較して 23% 節約量が向上したことになります。
Opera Turbo 2 では、サーバ側でのデータ圧縮アルゴリズムの改良が達成されました。これは Opera が長年培ってきたデータ圧縮技術の上に誕生したものです。これによって少しでもユーザの皆さんが便利になったと感じていただければエンジニアの苦労が報われます。
Opera 34 で便利になったこと
これ以外に Opera 34 に導入された便利な機能についても触れなければなりません。
- ディスカバーとして親しまれてきたニュース・フィード一覧表示は、より分かりやすい名前ニュースになりました。
- ダウンロードのドロップダウン・ダイアログにキャンセルボタンが付き、そこからダウンロードの中止が出来ます。
- ダウンロードが中断された後に Opera を再起動すると、ダウンロードを再開することが出来ます。
- MSE Audio(audio/mpeg や audio/aac MIME タイプ) をサポートしたので、Google Play Music や類似のサービスをお楽しみ頂けます。
- Mac において OS ネイティブな共有ボタンをサポートしましたので、ブラウザ内から好みの SNS で共有が出来ます。
もしまだ Opera を使っていないなら、あるいは以前使っていたけどアンインストールしてしまったというなら、今直ぐ Opera を手に入れてウェブを快適にして下さい。