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Opera developer 36 でカスタマイズ

Opera developer スタートページのカスタム

先の developer ビルドから 1 週間が経ちましたが、Opera の開発者たちの成果をこのビルドでお見せ出来ることになりました。多くの変更が盛り込まれていますが、ユーザの皆さんからの有意義なフィードバックのお陰です。本当に感謝しております。

幾つかのハイライトを以下に解説いたします。

フィードバックに基づく変更

カスタムがスタートページ右脇のパネルからも可能になりましたが、ご意見に基づいて表示の仕方を変えられるようにしました。先ずはご自身でお確かめください。

・私たちが目指しているのはシンプルで使いやすいインターフェースです。人によっては細かな設定をなさりたい方も居られますので、お好みに応じて設定画面に表示される項目を変化させるようにしました。設定 -> ブラウザからスクロールダウンして、Show advanced settings にチェックを入れますと、スタートページ右上から開く Customize start page に表示される設定項目が増えます。

Opera developer スタートページのカスタム

Show advanced settings にチェックが入っていない初期段階では、ここにテーマとニュースに関わる項目だけが表示されます。

・前回の developer ビルドで評判のよろしくなかった、ニュースページの白い背景色を除去しました。設定してあるテーマにマッチしたクリーンなものとなります。いかがでしょうか。
・ブックマークバーのフォルダアイコンを変更し Opera としての統一感を出しました。フィードバック、ありがとうございます。

新しい設定画面

上に貼ったスクリーンショットをご覧頂くと分かるように、ニュースの細かな設定をスタートページから簡単に行えるようになりました。

テーマの設定

新しくなった回転式テーマ選択画面が、設定 -> ブラウザと “Show advanced settings” をオンにしたスタートページの設定画面の両方でご利用頂けるようになりました。ダウンロード済みのテーマとオンラインにあるテーマ、ともにここから選択可能です。

Opera developer テーマ選択

もちろん従来の手順でテーマを変更することも可能です。

他の機能

以下の機能は flag に格納されていますが、developer ビルドに関心を持たれる方は、試してみたいでしょう。

・十分な量の閲覧履歴が記録されている場合には、flag の #personalized-news-start-page をお試し頂けます。閲覧履歴に基づいて良くご覧になられるサイトのニュースがあなた専用として出て来ます。
・低速回線(1Mb/s 以下)に繋いでいる場合に、ニュースは自動的に Turbo2 モードに切り替わります。手動で Opera Turbo をオンにする手間が省けます。この機能を使うには #turbo-gor-news-on-startpage を有効にします。
・設定や履歴等のブラウザ内部のページをよりスムーズに切り替えるには、#start-page-web-ui-components をお試しください。

Linux ユーザへのお詫び

技術的な問題のため、今回は Linux ビルドを用意出来ませんでした。次のビルドが出るまで今しばらくお待ちください。期待を裏切らないことをお約束します。

注意すべき既知の問題

developer ビルドですので、幾つかの既知の不具合が残っています。ダウンロードリンク共々、デスクトップチーム blog の記事を参照してください。

今回のビルドの Chromium のバージョンは 49.0.2612.0 になります。


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