Wi-Fi でも Opera Max
Wi-Fi でのデータ節約が新しい Opera Max で可能に
モバイルにおけるデータ圧縮の伝統を引き継ぎ、Opera Software は本日、Opera Max の新バージョンを公開いたしました。無料で簡単にお使いいただけるこのデータ節約アプリは、携帯端末にインストールされているすべてのアプリが使用するデータを圧縮いたしますが、新たに Wi-Fi 接続時にもデータ圧縮が可能となりました。
この新機能は契約しているデータプランや使用方法に応じて、ユーザによるコントロールの幅を拡大いたします。また今回から世界中の 135 の国と地域に Google Play を通じてサービスが提供されることとなりました。
Wi-Fi での節約
Wi-Fi でのデータ節約は Opera Max ユーザからの寄せられた最大の要望でした。今日 80% のデータは Wi-Fi 接続時に消費されていることから、Opera Max チームはこの要望に応えることとしました。新しい Opera Max は Wi-Fi 接続時のタイムラインを表示し、Wi-Fi でのデータ節約をサポートいたします。
これによりユーザは使用しているアプリが Wi-Fi 接続時にどれだけデータを使用しているか追跡可能となり、モバイルネットワーク接続時だけでなくすべてのアプリのデータ使用量の節約を常に管理可能となりました。
新しいバージョンの Opera Max は、モバイル接続時のデータと Wi-Fi 接続時のデータをそれぞれ独立して節約可能としました。それぞれのタイムライン表示画面に節約をオン・オフする切り替えボタンが設けられました。お好みに応じてモバイルではオン、Wi-Fi ではオフ、その逆も可能です。
Wi-Fi におけるスピードは一般的に十分高速ですが、混雑した等の理由で速度の出ない Wi-Fi 等でデータ圧縮による速度向上が見込めるかと思います。
アプリのブロック
新たに Wi-Fi をサポートすると同時に、ユーザはこれまで以上にアプリがデータを消費する状況を正確に管理することが可能となりました。特別の許可なしにアプリが通信を行いユーザの行動を追跡することを止めたい、あるいはバックグラウンドで動作して貴重なバッテリーを消費するアプリを止めたいと思う方がおられるでしょう。新たにアップグレードした Opera Max のブロックしたアプリ画面から、モバイル接続時、Wi-Fi 接続時の両方で、ユーザはそれらの動作を希望通り完全にコントロール可能です。
新たに進化したインターフェース
タブ表示をベースにした旧来のデザインを捨て、新バージョンの Opera Max はおなじみになりつつあるナビゲーションドロワーを備えたマテリアルデザインをベースにしたユーザーインターフェースに生まれ変わりました。ドロワを開くには画面上部左端のアイコンをタップします。新しいこのインターフェースはモダンで Android ユーザにとって親しみやすいものとなるでしょう。
Opera Max を入手
新しい Opera Max は日本を含む世界中の 135 の国と地域でダウンロード可能です。サービス提供地域は今後も拡大する予定です。
Opera Max についての詳細は opera.com の Opera Max FAQ ページをご参照ください。
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