Opera Max を使いこなす
アプリがどれだけデータを使ったかチェック
アプリのデータ使用量を見るのは簡単です。メインメニューからモバイル、Wi-Fi を選択して使用量を表示さて下さい。
それらの画面では、どのアプリがどれだけの量の貴重なデータを消費したかを教えてくれます。中にはあなたが気づかない間にもデータを消費しているものもあります。その画面で特定のアプリをタップすると Opera Max はデータ消費に関する更に詳細な情報を教えてくれます。
これによって、どのアプリが信用出来る動きをしているのか、どのアプリの通信を制限すべきかについて参考になる情報を得ることが出来ます。それらに基いてお使いになっている契約プランに最適な使い方が可能となります。
特定のアプリのデータ消費を抑制する
アプリの管理 画面から、データ消費を抑制したいアプリをタップして画面右側に移すだけで通信を制限することが出来ます。
暗号化されている Facebook アプリなどは
Facebook アプリのように暗号化されたデータを扱うものに対して Opera Max は他のアプリに対してのようにデータを圧縮することは出来ません。しかし Opera Max を使うことによってデータ使用量の監視を行えます。
たとえば Facebook アプリにはモバイルネットワーク接続時に通信することを制限し、Wi-Fi 接続時にだけ通信させるようにしておけば、結果としてデータ量を抑えることが可能となります。
動画の画質やバッファリング
Opera Max は動画の再生を最適化しデータ消費量を抑えるよう設計されています。しかしネットワークによっては動画の画質が落ち過ぎたり、再生中の読み込み待ち(バッファリング)が発生することも有り得ます。
その場合には、設定から動画の圧縮率を変更してお試し下さい。
Opera Max を使ってバッテリー寿命は?
Opera Max のアプリマネージメント機能を使うことで、知らないうちにバッテリーを使ってしまっているアプリの動作を抑えることが出来るので、トータルでのバッテリー消費を抑えることが出来ます。動画を見る際にも、わずかですが Opera Max を使用している方が(われわれのテストでは 5% 程)バッテリー消費量が減らせます。これはデータのやり取りよりも CPU の動作の方がはるかに少量のパワーしか使わないからで、結果として通信量を減らすことはバッテリー消費に対しても良い影響を与えることになります。
ここでお使いの端末でアプリ別のバッテリー消費量をチェックなさると、Opera Max が大量にバッテリーを消費していると表示されるでしょう。パニックにならないでください。その値は Opera Max を通じて動作している全てのアプリのバッテリー消費量の合計の値なのです。
Opera Max 自体が大量のデータを消費していると Android が示す!?
ご安心下さい。全てのアプリの通信は Opera Max の VPN を通じてなされているので、そのように表示されているだけです。お使いの Android 端末はその区別が付かないので、データ通信が全て Opera Max によって消費されたと報告しているのです。Opera Max それ自体が行う通信量は月にして 2MB もありません。
ここでは最も良くある質問にお答えしましたが、更に詳しくは Opera Max に関するよくある質問 をご覧下さい。また不具合、バグだなと思ったらメニューから 問題を報告する をお使い下さい。寄せられた報告に基いて調査いたします。
日本語でしたら Opera 日本語公式フォーラム、そして Twitter 日本語公式アカウントまでお願いします。