Opera Max が日本で正式開始
長らく日本の皆様にはお待ちいただきましたが、本日より Opera Max が正式に日本でのサービスを開始いたしました。
http://www.youtube.com/watch?v=U5UYfIAH_AM
Android 端末上のほとんどすべてのアプリのデータ通信量を圧縮する無料で簡単に使えるアプリ、Opera Max がついに日本を始めとする 16の国と地域にサービスを拡大しました。同時に Android の最新バージョン 5.0、Lollipop にも対応します。
本日をもって以下の地域にお住まいの方は、モバイルデータの通信量上限を気にしなくて済むようになります。契約しているデータプランの上限を Opera Max が最大 50%拡大いたします。
今回のサービス開始地域;
アルバニア
オーストラリア
ボスニア・ヘルツェゴビナ
カンボジア
香港
日本
ラオス
リヒテンシュタイン
マケドニア
ミャンマー
ニュージーランド
パプアニューギニア
セルビア
シンガポール
韓国
台湾
「Opera Max は Opera Software によって開発されたデータ圧縮技術を次の段階へ進化させるものです。全世界のユーザー、アメリカからトルコ、ロシアを含むヨーロッパの大部分は既にOpera Max によってモバイルデータ節約の恩恵にあずかっています。われわれはこれからも Opera Max のサービスをより多くの国と地域に拡大してゆきます。それはインターネットへの接続がすべての人のとっての基本的権利だと信じるからであり、それを Opera Max はユーザーにより安価で実現する手助けとなるからです。」このように Opera の Opera Max 担当マネージャ、セルゲイ・ロセフは語っています。
Opera Max の動作原理
Opera Max は Android 携帯端末上の動画、テキスト、画像を含む、すべてのアプリのデータ通信量を圧縮する無料で簡単に使えるアプリです。すわなち Opera Max によってユーザーは契約しているデータプランの枠を超えて利用可能となります。
Opera Max はモバイルにおける動画データ量を劇的に削減する唯一のアプリであり、利用者にとって最も頭の痛い通信量の削減問題を解決するものです。
Opera Max の高度な動画最適化には Opera の Skyfire 部門が開発したクラウドベースの技術、Rocket Optimizer が採用されています。
Opera Max をインストールすると、VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク) を用いて携帯端末上のすべてのデータ通信は Opera のデータ圧縮クラウドを経由するようになります。
すべての非暗号化通信(暗号化されたウェブサイトと HTTPS 接続されたアプリ以外のすべて)は Opera のサーバをへ送られて最適化され、動画、画像を含むウェブサイトのデータ消費量が削減されます。
データ消費量のコントロール
Opera Max のアプリごとの通信量と削減量表示タイムラインを活用することによって、ユーザはひと目でデータの総量を把握し、コントロールすることが可能です。データ削減量を確認し、特定のアプリによるモバイル通信を遮断し WiFi のみに限定するよう設定することも可能です。
Android Lollipop のサポート
新しい Opera Max のユーザーインターフェースとコアネットワークコンポーネントは Lollipop 上でスムースに動作するようになりました。
今回の更新によって、ユーザーエクスペリエンスのいくつかの改良がなされました。前バージョンで見られた IPv6 トラフィックでの問題が解決された他、VPN を許可する設定間隔の見直しがなされ、その結果一度ユーザが Opera Max の VPN 使用許可に同意すれば、端末を再起動した時の再許可が不要となりました。
今回の更新に含まれる新たなオプションによって、Opera Max からのすべての通知を非表示にすることが可能となりました。アプリの設定から “Saving status”(状態通知) のオプションで非通知を選べます。
デフォルト設定で Opera Max は削減状態を示すカギアイコンを画面の通知エリアに表示しますが、そこを長押しして表示されるインフォメーションを示す i のアイコンを押してからフリックすれば非表示になります。
ダウンロード
Opera Max は Google Play から無料で誰でもご利用いただけます。サポートする環境は Android 4.0 以降になります。今すぐダウンロードしデータを節約しましょう。